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脳内イメージはドラマ版「いま、会いにゆきます」市川拓司 

映画もドラマも見ていないんですが、小説をかりてきました。

日常生活を送るのに支障がある難病持ちの「たっくん」と死んだ妻、澪と一人息子裕司の物語。
死んだ妻が幽霊として生き返り、三人の穏やかな生活が続く…やがて別れのときが来て。という話の筋は単純。

雨の季節特有の、匂いたつような、ちょっと湿った静かな文体が好きでした。淡々としてるんだけど、下手にお洒落気取ってなくて、鼻につかない感じ。
あと息子の裕司くん(6才)や犬のプーの「~~?」という仕草が眼に浮かぶようで可愛らしい。
この作品が、作者の実体験をもとにしているというから驚きです。
たっくんと澪のように自然に、しかも一途に誰かを好きになれたら素敵ですね。

映画主演、中村獅童は本読む限りイメージとかなり違うのですが、中村さんかなり好評でしたよね。
非常に気になるので、映画も観たいと思います。

下は非常に致命的なネタバレ。

最後のオチに「えええええ!?」ってなった。タイムスリップかよ!!
普通、八年もたったら幾らなんでも気づくと思うんですが、それを見抜けないほどたっくんの記憶力が悪いのか、故人は美化されるのか、それとも澪が余程若々しかったのか…。どれにせよ、非常に唐突な感じが。
なんだか映画「AI」の、主人公沈んでからその後の蛇足シーンを観ている気分に。

正体はそのまま幽霊だったほうが、きれいなオチだった気がする。
しかし、それでは物語的にひねりが足りなかったのかもしれませんねー。
それともこのタイムスリップと言う種明かし自体が、ひょっとしたら物語の根幹だったのかなあ。

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