スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「噂の男」作:福島三郎 演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ 

「噂の男」
今日は友人二人と観劇でした。
福島三郎作:ケラリーノ・サンドロヴィチ演出
「噂の男」
出演は堺雅人さん、八嶋智人さん、橋本じゅんさん、橋本さとししさん、山内圭哉さん他。

ある演芸場の舞台裏、「勉強」と称して売れない先輩漫才師、骨なしポテトの妻とよろしくやっていたピン芸人坊ちゃん(山内)の前に、一人のボイラー技師が現れた。
今日は、十二年前に死んだ伝説の漫才師、パンストキッチンの彬(橋本さとし)の命日。演芸場の舞台裏に設置された旧式のボイラー事故で死んだ彼の供養のために毎年この日には調整が行われるのだ。
笑顔を絶やさぬ支配人鈴木(堺)がぽつりと口を開く、「まだ新米の頃にね、僕は彼らのマネージャーをしていたんですよ」
十三回忌の今年この日に、ひきよせられるかのように集まった芸人達。
舞台は十二年前へと遡る…彬の相方ほっしゃん(橋本じゅん)は彬人気で持っている現在の状況に荒みきっていた。
banner_02.gif
ランキング参加中

善悪と悲喜が二転三転舞台の端から端までずずいっと、盛大にゴロゴロしながらノンストップで広がっていっていっそ爽快。
悪意と、殺意に狂気が大盛ブレンドされて、お味は一言で言えば、すばらしい。
終わった瞬間と友人と「超!面白かった!!」と絶叫しちゃうくらいには。

堺雅人がパンツ一丁で裸体?を晒してSMプレイで、ちょっと目のやり場に困ってしまったことが問題かも。人差し指と中指の隙間からしっかり視姦させていただきましたが。貧弱な上半身と太ももの線が美味しかったです、ご馳走様。

息をつかせぬ笑い笑いの応酬かと思えば次の瞬間ダークなシリアスで、ハードなバイオレンス。爆笑と絶叫。いい人かと思えば性格破綻者、かと思えば一途な天才なのかと思えば狂人なのか…それともすべてが演技なのか。裏の裏の裏の裏まで予想してもいい意味で裏切られて驚きっぱなしでした。

嘘と真実と妄想と噂に翻弄される芸人達の間を、疾走する悪意が誰かにぶつかるたびにキラキラ光ってとても眩しい。過去と未来が同一舞台に不思議に二重写しで同居したまま、舞台に引き込まれました。

伏線の回収も最後まで見事。
二時間半、張り詰めたまま、鮮やかに幕引きとあいなりました。最後の最後まで、どちらが真実なのかわからない虚と実織り交ざったラストシーンがスポットライトに照らされて不気味かつ最高にかっこよかった。


橋本じゅんさんはじめて観ましたが。素敵な役者さんですね。彼から目が離せなかった!顔が好みなのは山内さんです。頭の形のいい坊主は貴重ですね(笑)
漫才まで大変面白くてすごいな…と思っていたら漫才台本協力は中川家さん。
うーん、納得。

スポンサーサイト

Comments

Comment Post















管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

Trackback URL
http://yashiro5.blog40.fc2.com/tb.php/74-a2918afc

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。