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博多座「マリー・アントワネット」涼風真世/ミヒャエル・クンツェ 

涼風真世主演?の群像劇、マリーアントワネットを観劇してきました。
若手スター、井上芳雄さんと帝王、山口祐一郎を生で観るのが初めてだったので嬉しくって。

しかし、期待したほど山口さんの出番は無く…(笑)ストーリー的に彼は必要だったのか???いらなかったんじゃ…いやいや、歌唱は素晴らしいんですけど狂言回しは山路さんだけでも良かったんじゃ??と思ったりも。

ストーリーは光と闇、二人のMA(マリーアントワネットと下町の娘マルグリット・アルノー)を対照的に、革命期の人間の怖さなどを描いた作品。

まー、多分ストーリー的にはだめだよね?(笑)
整合性ないし、いつマルグリットとオルレアン公(王位を狙うルイ16世の従兄弟)が出会ったのかわかんないし、全部「あれー?いつのまに??」って感じなのと…色々。唐突。あと客席使いすぎてちょっと現実に戻りすぎた~。あれは個人的に好き好きがあるでしょうけど、一幕に一回くらうでよかです。ほんと1メートルの距離で山口さん拝見できたのはめっけもんでしたが。(隣の隣のおばちゃんとハイタッチしてらしたw)

で、一番気にかかったのが…二人のMAって割にはあんまりマリーとマルグリットの繋がりに重きが置かれてないような…イニシャル同じにしたのってタイトルロゴを綺麗に決めたかっただけなんじゃ…。
テーマがマリーの成長と愛とマルグリットの強さと、民衆の怖さと…詰め込みすぎて拡散しちゃった印象。クンツェ氏のエリザベートは「自由」というテーマがあるからわかりやすいんですが、やっぱり群像劇って難しそうだなーとおもいました。

ただ、最後のシーン、怖かったな。
人間は、本当に他者を許せない生き物なんだな…と最後処刑シーンのブーイング、すごい怖かった。全て負のベクトルがマリーに向けられてて、本当に恐怖でたまらなかったんじゃないでしょうか。
彼女は愚かだったけれど、彼女自体が全ての罪を犯したみたいな思われ方だったんだよね…。群集心理って怖い、と思いました。

キャスト、皆さん素晴らしかった!
まず涼風さん!一部の浅はかなで愛らしい女王時代から二部のマリーへの転換、母として最後の王妃として毅然とたつ気品溢れる姿から、フェルセンに縋る女性としての痛々しい姿も…すべてが輝いておられました。
シルエットの綺麗なこと…やっぱ美は力だわ!顔小さいのな!
歌も男役をやっていたとは思えない「女性の」歌でした。いいねえ~。

マルグリットを演じる新妻さん、綺麗な高音で耳に残るのです。きれかったー!
井上芳雄さん。も、色気だだもれの王子さまでしたね。マリーじゃなくても惚れてしまう…(笑)
国王陛下の石川さん、国王に生まれついてしまった凡人の悲哀を感じました。マリーが女王として目覚めて「国は終わらない」と言っているのにあくまで「(息子は)終わらない」と言っているどこまでも個人にしかなれなかった…という…。かみ合ってない夫婦に涙。
人が良いけれどもあくまで国民を信じようとする王としての石川さんも好き。ラブ。
そして、やーっぱ好きだわ高嶋政宏さん!眉毛なしめいくにもびびりまくりでしたが、行進する(民衆をあおって客席を行進されるのです)横顔が!美しいのです。たまらんかった。

もー、山口さんも山路さんも、生で大好きな方々を観れて、リフレッシュさせて頂きました。

堪能しました!

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