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「噂の男」作:福島三郎 演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ 

「噂の男」
今日は友人二人と観劇でした。
福島三郎作:ケラリーノ・サンドロヴィチ演出
「噂の男」
出演は堺雅人さん、八嶋智人さん、橋本じゅんさん、橋本さとししさん、山内圭哉さん他。

ある演芸場の舞台裏、「勉強」と称して売れない先輩漫才師、骨なしポテトの妻とよろしくやっていたピン芸人坊ちゃん(山内)の前に、一人のボイラー技師が現れた。
今日は、十二年前に死んだ伝説の漫才師、パンストキッチンの彬(橋本さとし)の命日。演芸場の舞台裏に設置された旧式のボイラー事故で死んだ彼の供養のために毎年この日には調整が行われるのだ。
笑顔を絶やさぬ支配人鈴木(堺)がぽつりと口を開く、「まだ新米の頃にね、僕は彼らのマネージャーをしていたんですよ」
十三回忌の今年この日に、ひきよせられるかのように集まった芸人達。
舞台は十二年前へと遡る…彬の相方ほっしゃん(橋本じゅん)は彬人気で持っている現在の状況に荒みきっていた。
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アメコミ!カッコいい!「シン・シティ」 

シン・シティ 2005年 上映時間 124分
監督 フランク・ミラー 、ロバート・ロドリゲス 、クエンティン・タランティーノ (主ブルース・ウィリス 、ミッキー・ローク 、クライヴ・オーウェン 、ジェシカ・アルバ 、ベニチオ・デル・トロ )
☆☆☆☆★
好き嫌いが別れそうな。
ベイシンシティで巻き起こる犯罪と殺戮と血と肉と報復とそれから愛のオムニバス映画。
ここにきわまれり!というくらいに人が死ぬわ死ぬわ死ぬわ…もう、ここまでくると痛快。

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やはりドイツ人はわからんw「死の王」 

お友達と一緒に映画を見てきました。
幾つもの死を巡るオムニバス。
途中何度も挿入されるのはある男の死体が腐っていき蛆に食われている場面。結構グロイ画像は苦手なのですが、あまりにも作り物めいていて、あまり怖くは無かったですね。

見終わってどこにでも死はあふれているんだなあ、という印象を受けました。私がこんなふうに明日早番だというのに(…寝ろよ)ブログを更新している間にも誰かが苦しんで、呆気なく死んでしまうんでしょうね。男が誰にも知られずに腐っていく間にも仲間(=死者)は増えつつ。しかし男は孤独なまんま腐乱していくのみ、です。

物語の後半、女性が自らの殺人現場を撮影する画像があるんですが、殺される側が大変滑稽に描写されています。本人達にはたまったもんじゃないですが…悲劇は遠いところから見ると面白い見世物ですよね~

などと色々考えたわけですが製作者の意図はわかりませんw
こんな風に色々考えさせることが目的なのかな。
なかなか普段観ないジャンルなので面白かったです。
前にドイツ映画の「MONZEN」っての観たときも思ったんだけど、ドイツ人ってほんっとうに何考えているか分かりません…

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宝の持ち腐れだったわ「暁のローマ」宝塚月組/演出木村信司 

本日宝塚月組公演に行ってまいりました。
コアなファンってわけじゃないんですが年に三回か四回くらい宝塚には行っております。



今回は今までの中で一番ひどい脚本演出でした。もう、金返せー馬鹿!って感じ。後半のレビュー(歌とダンス)はすばらしかったんだけど。

今回は古代ローマを舞台にしたロックオペラで
カエサルの暗殺をめぐるブルータスの苦悩を描いた作品でした。

カエサルのまるでギリシャ彫刻?みたいな轟悠さんやら月組TOPの瀬奈さんはじめ皆さん歌は上手い(月組は特に歌が上手い人が多いよね)演技はできる、ほんとスターぞろいよねえって感じだったんですが。


ひたすら話がひどかった…orz


カエサルが民主義のローマの中、戦争に勝ち国を富ませていくにつれ次第に英雄視されていってしまい、王と目されていく。そのことに危惧を抱いたブルータスがローマのためを思って彼を愛しながらも殺し、しかし自身も民衆の怒りを受けて滅びてしまう…とこういうあらすじなんだけど。

キャラの造詣がひたすら薄いように感じました。乱暴な言い方をしたら誰が何役やっても一緒の芝居になっちゃうんじゃない?っていう感じ。
カエサルが結局王になりたいのかどうか不明だし、ブルータスはカエサルを尊敬していたって言う割には絡みが全く無し、ただ歌ってるだけ。
その薄い関係性しか見ていない観客には「ブルータスのような高潔な人物になら殺されても仕方ない」とカエサルほどの人物が人生を諦める理由が不明。

しかも轟悠ほどの名優を使っておきながら彼女は今回ただ美女相手に微笑んで存在感示して両手を広げる以外の何も出来ないんです。かっこよかったけどかっこよかったけど…
群集は歌詞の稚拙な歌(しかもロックとは程遠い歌を)繰り返すだけだし、
ヒロイン演じるブルータスの妻は妻でカエサルに父親を殺されたという伏線があるにも関わらずなんの意味も無いし(父親を殺された恨みをブルータスに晴らしてもらうために夫を唆すとかいう動きがあればともかく、なんの動きも無く愛のためにローマを滅ぼしなさい~とか進めた上で自分は狂ってるし。行動に一貫性が無い)すべての伏線がそんな感じ。ばらまいただけで回収されていません。面白く出来る要素はあるだろうに努力を怠ってないか?と…

はっきり言えば本当に脚本が駄目駄目でした。

何もかもが中途半端!
超高級食材をそろえたのに百円ショップのソースで調理されて出されちゃって悲しい。
そんな気分。



前から思っていたけど数ある劇団のうちでも宝塚の脚本の不味さは屈指ですよね。がっかりしたのは今回だけじゃない。けど今回は本当にひどかった。ファンはスター目当てに来るからそんなに力いれなくたって興行は成り立つでしょうが。内部でもうちょっとコンペとかプレゼントかチェックとかどうにかしたほうがいいと思いました。

曲も曲でどこがロックか不明。ついでに言えばオペラでしたほうが絶対良かったよコレ…banner_02.gif
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永遠、その後「ブロークバック・マウンテン」アン・リー監督 

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ブロークバックマウンテン。登るのが困難な山、という意味を持つこの山に羊番としてひと夏を過ごすこととなった白人貧困層に属するふたりの若者、イニスとジャック。
二人きりとなった若者達はやがて心を通わせ、愛し合うように。
現実の辛さをすべて忘れさせる美しい山々の頂の中、夢のような毎日を過ごす若者たち。……しかしその背徳の生活が雇い主のアギーレの知れるところとなり、二人は早々に山をおろされる羽目に。
ジャックもイニスも家庭を持ち、自分の人生を過ごすのですが、どうしてもお互いを忘れることが出来ずに再び互いを求めるようになります。
二十年にも渡る、秘めた愛の物語。
美青年同士のビジュアルが美しいわーと、ちょっと邪な思いを抱いて観にいったのですが、この映画は…

重い!

愛情の物語、ととることもできるし、ジェンダーの問題として受け止めることもできる。私は「人生をどう生きるべきか」について一晩中悩んだ。二人の主人公のうち、イニスの心情に、どっぷりと浸かってしまいました。



久々に意図せずに泣きました。

何かを守ろうとして耐えていく事って一番大切なものを喪うことと等しいんだね。やや過激な同性同士の性描写に抵抗のない方は是非スクリーンで観ていただきたい。山々が壮大で美しい!


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